国民の約70%をカトリック教徒が占めるフランスでは、キリストの誕生を祝うnoël(ノエル クリスマス)はとても大切な日。
宗教的には、春の復活祭の方が重要な意味があるそうですが、イベントとしてはノエルの方が盛り上がります。
・・・と言うもの、フランスでは、ノエルは「家族のための日」。
遠く離れた家族や親戚が一同に集まる、日本でいうお正月のような存在です。
一方、新年は「友達のための日」。
大晦日には、友人や恋人同士でパーティーをし、楽しく新年を迎えます。
クリスマスと新年・・・日本とは位置付けが全く逆ですね。
そんなフランスの新年は、あっけないほどあっさり訪れ、新年を心の節目とする私たち日本人には、ちょっぴり物足りない感があります。
そんなフランスの新年の挨拶で、一番良く使われるのは こちら ↓
Bonne année.
ボンナネ 「いい年を♪」
また親しい人には
Bonne année et bonne santé.
ボンナネ エ ボンサンテ 「健康でよい年を♪」
と言います。
健康( bonne santé)があってこその バラ色の人生(la vie en rose ラ ヴィ アン ローズ)ですからね。
新年がそれほど盛り上がらないフランスですが、新年の挨拶はみんなしっかりしています。
家族や友人、知人だけでなく、スーパーの店員さん、郵便局の窓口の人、顔を合わすほとんどの人が、日本人の私にも気さくにBonne année.と声をかけてくれ、新年早々とても嬉しい気持ちになります。
もちろん私からも、新年に出会う皆さんに笑顔で 「Bonne année.」
しかし・・・行くところ、行くところで「Bonne année.」と言うのもちょっと飽きてきたし芸がない(?)
と言うわけで、もうひとつの新年の挨拶がこちら ↓
Meilleurs Vœux !
メイヤーヴー 「新年おめでとう」
こちらもよく使っています。
Bonne année.や Meilleurs Vœux ! は、会話はもちろん、新年の挨拶のカードにも良く添えられているフレーズです。
これでももちろん十分いいのですが、カードにもう少しかしこまった一言を添えたい時は、
こんなフレーズが便利です。
Je vous souhaite une bonne année !
ジュ ヴ スェトゥ ウヌ ボンナネ 私は あなたが良い年になることを祈ります。
vous は、「あなた」の丁寧な言い方なので、親しい友人に送る場合は 「tu」にしてくださいね。
新年の挨拶をフランス語でしたら、今年もフランス語学習のいいスタートがきれそうですね。
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